平均律クラヴィーア曲集第2巻の第11番、ヘ長調のフーガです。優雅で歌うような旋律が特徴の、美しい3声フーガです。
ヘ長調の温かく穏やかな響きが全体を包む、優雅で歌心あふれる3声フーガです。主題は流れるような旋律線を持ち、各声部が自然に対話しながら美しいハーモニーを織りなします。バッハの叙情的な一面が表れた、心に染みる名曲です。
中級者向けの作品です。歌うような旋律を美しく表現することがポイントです。レガートの技術と、各声部のバランスを保ちながら音楽的に歌い上げる表現力が求められます。
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